Long for な関係✨
森は海の恋人・・とはガイア8番に出ていた畠山重篤さんが立ち上げたNPO法人の名前。
今も手付かずのスギ林は全国で花粉症の原因となっていますよね。 植林しても伐採しなきゃそうなりますよね。 杉だらけになると、森は枯死していきます。 にょきにょきと高くなる杉で周りの日光が奪われ、小さな植物たちも微生物も・・そしてクマも鹿も捕食できず人里に食物を求めて現れます。 その杉林をもういちどブナやコナラの生きる雑木林に戻そう・・森に戻そう・・と、漁師なのですが植林活動をしていったのが畠山さんなのです。 森が雑木林で豊かになると鉄分が必然的に川に流れていきます。 川は海へと流れていきます。 じつは有機的なプランクトンが光合成をするには鉄がとても重要なのです。 そのプランクトンを食べて 牡蠣が元気に大きくなっていきます。 畠山さんがお住まいの宮城県気仙沼は 数年前の3月11日・・未曾有の災害に見舞われました。 牡蠣も船もすべて持っていかれ・・被害は2億にあがったそうです。 それでも・・あの大変な震災のあと・・海のなかの大きな浄化が起こったことにより、牡蠣が食べきれないくらいの有機的プランクトンが増え肥沃な海と変わったそうです。 そういえば・・伊勢志摩にお住まいのスクールセラピストの方が 台風から数日後のレッスンでおっしゃっていました。 ⚪︎私「ミチヨさん。。陽子さん・・台風・・大変でしたね、真珠たちは大丈夫でしたか?」 ⚪︎ミチヨさん「えぇ・・大変でした。でも、私らは恵みの台風やと思っとるんです。 台風で海のなかがひっかきまわされ、赤潮やら汚れやらが全部なくなって、海は綺麗になるんです。 真珠の貝にはその浄化がすごく大事なので 台風は大変だし、被害もいっぱいあるけども。。感謝しながら・・私ら人間にはなるべく多くの被害がおこらようにと・・いつもクリスタルを使って海にいっぱい感謝のエネルギーを送っとるんです」 {左から よねちゃん・ひでかりん・ミチヨさん・陽子さんです⭐︎ ミチヨさんと陽子さんは秋にフェイシャル認定を受けるため、仕事の合間をみつけては補講にいらしています⭐︎ よねちゃんは笑顔が増えてきました。 ひでかりんは 新たなる出発のために頑張ってます!} 私・・目からウロコでした。 理論ではわかっていたけれど、自然に常に対峙して生きている方の言葉には本当に重みがありました。 そういえば・・宮沢賢治は農家の人たちに、「冬になったら崖の赤土を畑に入れなさい」と言っていたそうです。 客土と言いますが、これは鉄を入れるということです。 気仙沼湾の背景の山は赤っぽく鉄分の多い土からできています。 森の腐葉土と鉄がくっついて川から海に流れて、植物プランクトンを産み出しているわけです。 腐葉土の中のフルボ酸が水に溶けた鉄イオンとくっついてフルボ酸鉄ができ、これが宮城の海を豊かにしている。 でも これは宮城だけではなく、どの海も必ず山や森から流れる川のさまざまを通してたどり着いているわけなので、私たち人間が 途中で川を汚したりしたら どんなことになるか・・ ましてや それが放射性物質だったら・・ そして全世界と繋がっている海が生きとし生けるものにもたらすものはなにか・・ 今は送るしかできないけど、こうやって あえて書かせてもらうことも意義はあると思いました。 いずれは世の中におかえしする 未来人を今 育てさせてもらっているなか・・いい映画を見られたなぁって思いました。 {ヘッドトリートメント補講を受けて きらきらのお二人。まきさんとひろごろうちゃんです⭐︎} さて「森は海の恋人」という言葉を英語に変換するにはどうしたらいいだろうか?! と悩んだ畠山さんですが、かの皇后陛下美智子さまが「Long forという熟語を使ったらどうですか?」と提言されたのだとか。 {Long for}は、愛してる、好きだ・・という意味のほかに「お慕い申し上げております」という意味があるのだそうです。 森は海をお慕いし、海は森をお慕いし・・素敵な関係だなぁって思います。 やはり 海幸彦と山幸彦は兄弟喧嘩しちゃいけません。 すべてはバランスです。 女も男も 夫婦も兄弟姉妹も、鳥も虫たちも動物も植物も鉱物も 海も空も山も地球も宇宙もすべてが お慕い申し上げている関係・・Long forであることが大切なのだと感じています。 {美味しいカフェでお腹いっぱい。幸せるりっちです。} {そのお店・・東海市にあり、サラダがめっちゃ美味しい! ただ「ら抜き言葉」だけはどうかと・・・} 明日から伊豆研修🎵楽しみです。
by aroma-mamayuiko
| 2015-03-28 13:54
| マイライフ
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