こじ氏はずっと沖縄に出張に行っておりました☆
出張に・・沖縄と九州☆ひとつき交替で出かけます。
これが父の代から受け継いだ 旅問屋の宿命というやつです。
尾張地方独特の方法らしく、仲間の問屋さんには東北に行かれる方・・四国に行かれる方・・それぞれがテリトリーを守り、喧嘩しないように商売をしているのです。
最近は、大阪や滋賀の問屋さんが薄利多売とやらで、メーカーから大量に買いたたき それを超安値で売り そして大量に返品をだして平気でメーカーに返す・・
賞味期限が3か月も先なのに返品される・・
という行為が平気でまかりとおっており、大きな波に押され、旅問屋は次第に不要となってきてしまうような気もします。
「それでも 最後の最後まで・・俺は頑張るよ。
だって・・町の小さな工場で子供たちの夢を作っている人たちがいるんだから・・」
夫はそう言って頑張ります。
返品がまかりとおる このおかしな?! お菓子な業界ですが幼きころからこの世界を見て、支えてきた夫はかわいそうなお菓子たちに ココロをいためております。
返品、、それは結局 廃棄処分となるのです。
世界のどこかでは まだまだ多くの民が飢え、北の名前がつくあるお國では 人が人の肉にすら手をかけているという噂を聞くと なんとも はや・・ダイエットの流行るこの日本はすでに亡国になりつつあるのでは・・
と思わざるを得ません。
なにごとも謙虚に謙虚にいきたいものです。
物質にも時間にもエネルギーにも 謙虚に
与えられたものが当たり前のものと決して傲慢にならず・・決して卑屈にならず
求めすぎず
足るを知る
死ぬまで 好きなお菓子で働きたい・・と夫はいいます。義父も死ぬまで働きました。
義母の73才になりますが、かくしゃくと働いています。
自営業ってなんだか壮絶・・って公務員の娘の私は 思ってしまうのですが、死ぬまで働けるって素敵なことかもね。
そんな夫をずっと支えていきたいな。
喘息で死にかけて・・いちばんみっともないところを ずっと助けてきてくれた夫です。
魂の伴侶と言わずしてなんといいましょうや?!
夫のことも自分のことも 大事にしていきたいです💝
今ごろまだ空港だ〜・・元気に帰ってきてね。
20℃の暖かい沖縄から
この℃さぶい名古屋へ・・おかえり〜
ってお迎えするのです