「博士と彼女のセオリー」という映画を観に行きました。
映画に行くことじたいが久ぶりで 嬉しかった〜!
この博士というのは スティーブン ホーキング博士のこと・・車椅子の天才物理学者と称されています。
20才代で患った ALS(筋萎縮性側索硬化症)で肢体不自由で声も失っていますが、72才の現在も存命でいらっしゃいます。
{むかって 左が今回の主演男優のエディ・レッドメイン。右がスティーブン・ホーキング博士 }
映画は この有名な博士を陰で支えた元の妻が書いた自伝的な小説からつくられていて
彼を支えた妻や家族の知られざる側面が描かれている映画でした。
こまかくは書けませんが、ホーキング博士役のエディ・レッドメインの演技が本当に素晴らしいものでした。
普通であるという奇跡がじつは本当に尊く感じられ、、いつのまにか涙が溢れていました。
普通に呼吸ができて、普通に語れて、歩けて、食べることができて・・これは奇跡。
博士の頭のなかも まさしく奇跡です。。
身体は不自由なのに、頭のなかは自由に宇宙に広がっているんだなぁって。。
そして50年も病気と共存しながら生きていらっしゃるホーキング博士そのものが まさしく奇跡なのだと思いました。
ホーキング博士は言っています。
「私は成人期の全てにおいて、事実、運動ニューロン疾患と共に暮らしてきました。でも、だからといって、そのことは私に愛する家族を持ち、仕事の上でも成功するということの妨げにはなりませんでした。このことに関して、妻や子供たち、多くの人々や組織からの援助に感謝しなければなりません。私は他の同じ病気の方々より進行がかなり遅かったことで、幸運だったこともあるのでしょう。
でも、同時に、このことは誰でも望みを失う必要はないということを表わしているのではないでしょうか。」
{どんなに困難な人生であっても、命あるかぎり希望はある}
この言葉・・実感できます。
今週は、セラピストさん・・クライアントさん、生徒さんたちから たくさんの涙を見せていただいた週でした。悲しい涙もあり、喜びの涙もありました。
涙のぶんだけ祈りがある・・きっと いつか来る笑顔はもっともっと溢れるほどに
その方たちを幸せに満たしていくのだと感じています。
明日からまた 穏やかで愛いっぱいの日々となりますように💓
{夫と 美味しいカフェに行きました〜💓 ホワイトデーのお返し?!
ありがとう💓}
夫が明日から九州出張です。従業員のMさんはここ二ヶ月入院していて、息子たち・・そして私も夫の仕事を手伝っています。
明日から長男が倉庫の総監督・・ちょっと心配だけど そばで見守らせてもらいます⭐︎
がんばれ。